koto koutoryuho (Japanese Edition)

「項羽と劉邦」シリーズの第34巻です。 本作の紹介に入る前に先月休刊したことについて説明させていただきます。 実は今年の3月に妊娠していることが発覚し、以降1ヶ月半ほどつわりで寝込んでおりました。 妊娠初期は流産のリスクが非常に高いため、妊娠していることを公にしない人も多いです。 私の場合は特に活動場所がネット上ということもあったので、休刊をお知らせする際には「体調不良」としか説明できませんでした。 「ここまで読んできたのに完結しないのではないか」と不安になられた方もいたかと思います。 大変申し訳ありません。 元からこの連載は2021年9月15日に完結する予定でした。 1回休んだということは終了時期が10月15日に延期されるという意味でもあります。 現在妊娠4ヶ月です。 出産予定日は11月中旬です。 私もこれまでこちらのシリーズを続けるにあたって、「毎月15日には必ずダウンロードができる状態にする」ということを徹底してきました。 ここまで物語を書き進めてきた以上私にも「なんとしてでも物語を完結させたい」という意地があります。 そのため10月15日には必ず物語を完結させますので何卒ご安心ください。 これまでお付き合いくださった読者の皆様にはご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。 また、最後までお付き合いいただければ幸いです。 今回は韓信が主人公の物語です。 なぜ韓信は「背水の陣」などの功績を残したにもかかわらず非業の死を遂げることになったのか。 それを私なりに考えて物語にしました。 15〜20分ほどで読める長さです。 私自身が漢字を覚えるのが苦手だったため、普通の本よりもルビが多く振ってあります。 シリーズものとして展開していますが、本作だけで物語は完結しています。 次回作は2021年6月15日に配信予定です。

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