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Five Hindrances to Seven Awakening Factors - A Nutrimental Approach: Kaya Sutta by Ven Dr Gangodawila Chandima (Japanese Edition)

こころにとって何が〈栄養〉になり、何が〈害〉になるのか?
こころに何を摂り入れ、何を避けるべきか?
生き方をみずから清らかに創造していく智慧

私たちが毎日食べている食べ物には、身体を健康にする栄養もあれば、健康を害し、病気を招く食べ物もあります。
心も同じです。心を育て、幸せにする栄養もあれば、心を害し、苦しみをもたらす毒もあるのです。
そこで、「何を摂り、何を摂らないか」「何を食べ、何を食べないか」ということが重要になります。
ブッダが教えた「心に摂り入れる食」を理解し、上手に管理することによって、私たちは自分の生き方を建設的に創造していくことができるのです。
(本文より)

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

■ 目 次

はじめに 生命を維持する栄養

第1章  「からだの栄養」と「こころの栄養」

第2章  「避けるべき食」と「摂るべき食」
 身経(Kāya Sutta:カーヤ・スッタ)
 生命を支える4つの食とは?

第3章  心を害する食――五蓋(ごがい)
 ①欲(貪欲)
  ありのままに見る如理作意
 ②怒り(瞋恚)
 ③沈うつ・眠気(惛沈睡眠)
 ④浮つき・後悔(掉挙悪作)
 ⑤迷い(疑)
 五蓋のまとめ

第4章  悟りに導く栄養――七覚支(しちかくし)
 ①気づき(念覚支)
 ②区別して調べる(択法覚支)
 ③努力(精進覚支)
 ④充実した喜び(喜覚支)
 ⑤心と身体の安らぎ(軽安覚支)
 ⑥心の統一(定覚支)
 ⑦とらわれのない平静さ(捨覚支)
 七覚支のまとめ

第5章 五蓋は害・七覚支はクスリ
 心が沈み、怠惰なとき
 心が浮つき、後悔しているとき
 バランスファクターは「気づき」

第6章 害をもたらす感情「五蓋」の対処法

五蓋のたとえ
 ①欲は借金返済の苦しみのようなもの
 ②強い怒りは病気を患っているようなもの
 ③惛沈睡眠は牢獄に囚われているようなもの
 ④掉挙悪作は奴隷のようなもの
 ⑤疑は砂漠で迷っているようなもの
 チェックリストとして心にとどめる
 「忍耐」と「気づき」
 害をもたらす感情(五蓋)に対処するには?

おわりに こころの栄養――ありのままに見る如理作意

【付録】Kāya Sutta「身経」

著者紹介

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

■ 著 者

チャンディマ・ガンゴダウィラ長老 Ven. Dr. Chandima Gangodawila

12歳のとき出家。スリランカの国立スリジャヤワルダナプラ大学で学士号(優等学位)を取得。最優秀賞受賞。博士号を取得。
カナダに渡り、ブリティッシュコロンビア大学で4年間、仏教チャプレンを務め、ヴィクトリア大学で教鞭を執る。
現在、欧米、マレーシア、シンガポール、タイ、インド、スリランカの大学や寺院で、講演や法話をおこなう。日本でもオンライン法話会や瞑想会を開催。
タイ国立マハーチュラロンコーンラージャヴィドゥャ大学発行『国際仏教ジャーナル誌』の英語エディター。
著書に、『こころの栄養―5つの蓋と7つの悟りの要素〈五蓋と七覚支〉:ありのままに見る智慧(Kaya Sutta)』『セルフケア:ブッダが教えた〈心〉と〈言葉〉と〈身体〉のととのえ方(Attarakkhita Sutta)』『自己愛から慈しみへ、我から無我へ:マッリカー経(Mallika Sutta)』『幸せへの鍵:慈経(Metta Sutta)に学ぶ〈15の善習慣〉と〈10の善行為〉』『妄想の対処法―認識プロセスを観察し、妄想ループを断ち切る:蜜丸経(Madhupindika Sutta)』『身体の苦しみの手放しかた:輪廻からの解放へ(Nandivisala Sutta)』『新しい生き方を切り拓く7つの実践:小業分別経(Culakammavibhanga Sutta)』『業(カルマ)は直線ではない-生き方を変えられるのは、いま:大業分別経(Mahakammavibhanga Sutta)』『涅槃への道を妨げるもの:老いない経(Na Jirati Sutta)』『感情の波にのまれない心のトレーニング:ストレスから心を解き放つ』, シンハラ語の著書に『Ratana Sutta:Text, Word-to-word Meaning, Translation, and Explanations, 英語の著書に, 『Self-Compassion: How to Tame Your Inner Critic and Amplify Your Spiritual Health』『Papanca to Nippapanca:Mental Proliferation to Mental Non-Proliferation』(以上 Sukhī Hotu), 『An Annotated Translation Into English Of Ratnamalavadana With a Critical Introduction』『A Critical appraisal of the contribution of Germany and France to Sanskrit studies』などがある。

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■ 訳 者
出村 佳子 Yoshiko Demura

翻訳家。訳書に、チャンディマ・ガンゴダウィラ長老著『セルフケア:ブッダが教えた〈心〉と〈言葉〉と〈身体〉のととのえ方』『自己愛から慈しみへ、我から無我へ:マッリカー経』『感情の波にのまれない心のトレーニング:ストレスから心を解き放つ』『幸せへの鍵:慈経に学ぶ〈15の善習慣〉と〈10の善行為〉』『妄想の対処法―認識プロセスを観察し、妄想ループを絶ち切る:蜜丸経』『新しい生き方を切り拓く7つの実践:小業分別経』『業(カルマ)は直線ではない―生き方を変えられるのは、いま:大業分別経』『涅槃への道を妨げるもの: 老いない経』『新型コロナウイルスへの不安と恐れを乗り越える8つのポイント』(以上 Sukhī Hotu), バンテ・H・グナラタナ著『慈悲の瞑想:慈しみの心』、マイケル・チャスカルソン著『今日からはじめるマインドフルネス:心と身体を調える8週間プログラム』(春秋社)などがある。『マインドフルネス:気づきの瞑想』『親と子どものためのマインドフルネス』『アチャン・チャー法話集』などの翻訳も手掛ける。

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