Parenting and child photography: Captain Dad How to touch How to shoot (Japanese Edition)

Parenting and child photography: Captain Dad How to touch How to shoot (Japanese Edition)

子育てと子ども写真について、短い言葉と写真で綴っています。

はじめに　
世の中には、子育てに関する素晴らしい本がたくさんあります。褒める、叱る、信じる、寄り添う、〇〇式子育て、ああしたらいい、こうしたらいい、読めば読むほど、なるほどと納得させられます。それらを頭に入れ、これで子育ては完璧と思ったその矢先、目の前で子どもがスープをこぼしました。この時、どうすれば良いのでしょうか。褒めるのか、いや違う、叱るのか、それとも信じるのか、寄り添うのか、頭で考えれば考えるほど、何をしたらいいかわからなくなり、結局カミナリを落として、自分を責めてしまうことになります。完璧を求めるのではなく、無関心でもなく、のんびり写真でも撮りながら、子どもに寄り添っていただきたいというのが、本書の目的です。
ここからは、私が経験した子育てと子ども写真についてお話ししていきます。頭で考えるのではなく写真を通して感じてほしい　"Don't Think. Feel!" と思っています。「子育てって難しく考えなくてもいいのかな」「子どもの写真って、下手でもいいのかな」そんなことを感じていただければ幸いです。
なにしろ子育てと写真は、抜群に相性がいいです。写真は、子どもの成長を記録しながら思い出にもなり、そして宝物になります。しかも怒らないお父さんお母さんでいられます。一石三鳥にも四鳥にもなります。そして、子どもの写真を撮るためには、子どもを見ることになります。この「見る」という行為は、子育てと写真において、最も大切なことです。今子育て中のお母さん、お父さんに向けて、子育てをより楽しんでもらいたい気持ちでいっぱいです。
＜はじめに　より一部抜粋＞

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